バンコクの定番寺院観光ツアー。ワットプラケオ、ワットポー、ワットアルン、大理石寺院
バンコクと言えば、ワットプラケオ、ワットポー、ワットアルンの3大寺院。そこにフォトジェニックな大理石寺院を追加した定番ツアー
バンコクで定番中の定番と言えば、3大寺院を観光するツアーです。
3大寺院は王族の為の専用寺院である、ワットプラケオ(エメラルド寺院)、マッサージ寺院として有名なワットポー、暁の寺として有名なワットアルンです。どの寺院も第一級寺院で、とても素晴らしい装飾の寺院です。
大理石寺院は、ワットベンジャマボビットと呼ばれる第一級寺院です。
タイの寺院は煌びやかな装飾が施されている寺院が多く、とても素敵な場所なので、観光におすすめ。
厳粛な仏教とも集まるので、マナー、服装は注意しましょう。
08:00 ホテルお迎え
09:00 ワットプラケオ観光
10:30 ワットポー観光
12:00 ランチ休憩
13:00 ワットアルン観光
14:00 ワットベンジャマボビット観光
15:30 カフェタイム
17:00 ホテル到着
Wat Prakaew
ワットプラケオと言うとバンコク観光で欠かせない重要な寺院です。王室専用の寺院ですが、儀式がないときは一般公開されています。グランドパレス(王宮)の中に王室専用の寺院=ワットプラケオがあります。
ワットプラケオは他の寺院と違い、僧侶が寺院に住むエリアがないため、儀式の際は、他の寺院から僧侶が派遣されるようになります。
王室専用の寺院のため、王宮のすぐ隣に隣接するため、誰も住めない構造になっているのです。
ワットプラケオの特徴としては、エメラルド製の仏像が安置されています。そのためエメラルド寺院とも呼ばれています。この仏像ですが元々はチェンライのワットプラケオから運ばれてきたものです。
ラーマ1世がトンブリー王朝から現在のチャクリー王朝に移管するためにバンコクに都を移す際に、ワットプラケオが当時の最大の技術で建設された、まさに現在のチャクリー王朝を象徴する寺院なのです。
寺院にはラーマ1世から8世までの彫像も安置されています。
エメラルドの仏像ですが本堂にあり、誰でも見学できるようになっています。ただし、写真撮影は本堂の外からのみ許可されています。そしてこのエメラルド仏像ですが季節によって衣替えがあり、夏は涼しげな金の装いを、冬はより覆われるような金の装いとなります。雨季の装いも合わせて3種類パターンがあるので、訪れる時期によってもエメラルド仏像の出で立ちが変わるのです。衣替えは通常国王が行うもので、行事の際は本堂の見学ができなくなります。
本堂、チェディ、プラモンドップととても細かな装飾細工が施され、まさに特級の寺院です。あまりにも煌びやかで思わず息を飲み込んでしまうほどです。ヤックと呼ばれる鬼が経典を守っています。ヤックもタイランドのシンボルです。
グランドパレス内は外観のみの見学となりますが、実際にラーマ5世までは実際に王宮に住んでいました。この歴史的な建物は西洋風とタイ様式が融合した建物でとても魅力です。
バンコク中心エリア
入場料 外国人500B
ワットプラケオ、グランドパレス、博物館の共通券です。
Wat Pho
バンコクの3大寺院として知られるワットポー。
ワットはお寺、ポーは父の意味です。
タイの中でも6つしかない最上級第1級王室寺院の1つでもあります。
第1級王室寺院は王室が建立した寺院で、最も格付けの高い寺院なのです。
第1級王室寺院とあって、確かに、作り全てが盛大です。
ワットポーは北側と南側のエリアの2つに分けられますが、一般公開されているのは涅槃仏のある北側のみです。敷地内のきらびやかな仏塔は王族の墓のようなものとして位置付けられています。
ワットポーと言うと、室内の寝仏像のイメージが強いと思いますがお寺全体がきらびやかで豪華です。それはもう黄金に輝く涅槃仏
(寝仏像)の綺麗さと言ったら格別です。涅槃仏はタイの文化だけでなく、中国の文化も融合しています。
日本のお寺も写真スポットとなりますが、タイのお寺はとても綺麗に写真を撮る事ができるのでおすすめです。涅槃仏も撮影可能です。
3大寺院だからもちろんですが、必ず訪れていただきたい寺院です。
とにかく綺麗の一言です。
ワットポーはマッサージでも有名な寺院です。
お寺の改装時にタイの初の大学としてマッサージの学校を作ったことでも有名な寺院です。現在では本校の他に3校もあり、マッサージの資格を発行してくれるので、マッサージと言えばやはりワットポーが有名です。
バンコク中心エリア
平均滞在時間1時間
入場料 200B
第一級寺院の為、肩の隠れる服装、長い裾のズボンまたはスカートでお越しください。体の線があらわれるタイトなスパッツなどは禁止です。
Wat Arun
バンコク3大寺院の最後の一つワットアルンです。
ワットアルンは改修されてからフォトジェニックなスポットとしてインスタ女子に大人気の寺院です。
白い仏塔でモザイク画でデザインされた美しい仏塔がチャオプラヤー川沿いにそびえ立っています。
遠くから見ても綺麗なワットアルンは近くによっても美しい寺院です。
ワットアルンもワットポー同様に第一級寺院に指定されていて、王室建立の寺院です。第一級寺院はタイ国内で最も格式高いお寺で全てが綺麗です。
ワットアルンはワットポーの対岸にありますので、ワットポーから渡し舟に乗って行くことができます。車で対岸にわたることもできますが、ワットポーからですと船利用が一番便利です。船利用だと渋滞がないので、一押しの理由です。
ワットアルンの名前の由来はヒンドゥー教の暁神アルーナからきていて、タイの仏教はヒンドゥー教と密接に関わりがあリます。ラーマ2世の時代にワット・アルンラーチャワラーラームに変更されました。
現王朝の初代王ラーマ1世(がワットプラケオを建立するまではエメラルドの仏像はこのワットアルンに安置されていたのです。
そしてラーマ2世御用達の寺院となり、ラーマ2世の菩提寺となっています。
大仏塔はバンコク様式でトウモロコシの様な形をしています。大仏塔を囲む様に4つの仏塔があります。仏塔の座台にはガルーダやハヌマーンを見ることができます。
タイのお寺はモザイクタイルを使用している寺院も多いですが、ワットアルンは中国陶器でできた見事なモザイクが素敵な寺院です。このモザイクスタイルはラーマ3世の時代に完成したもので、中国文化の影響も受けています。
バンコク中心エリア
平均滞在時間1時間
入場料 200B
第一級寺院の為、肩の隠れる服装、長い裾のズボンまたはスカートでお越しください。体の線があらわれるタイトなスパッツなどは禁止です。
Wat Benjamabophit
ドゥシット離宮の近くに寺院をとラーマ5世によって建立された寺院、ワットベンジャマボミット、通称、大理石寺院(英名:マーブル寺院)です。
寺院全体が大理石で作られていて、とても綺麗な寺院です。
中でもホール内はとても美しく、圧倒され、時間の止まる寺院です。
ホールの周りには52体の仏像が中央を向く様に並んでいます。マドラスと呼ばれる手の形で、それぞれが違う形の手をしています。それぞれの菩薩の境涯を表しています。
本堂内の仏像は、ピサヌロークのワットマハタートの黄金の仏像を模して作られました。チュラロンコン王で有名なラーマ5世の骨が眠っています。
ホールがとても有名な寺院ですが、ホール以外にエリアもとても綺麗です。
日中は非常に暑いバンコク市内ですが、広い寺院内は静寂さが保たれ、噴水や水路が涼しげにさせてくれます。寺院なのですが、大理石張りのため、宮殿にいるような雰囲気でとても良い空間です。
朝の托鉢は06:00-07:30の間行われています。キャンドルを使用したお祈りは年二回、2月の万仏節と5月のウェーサーカ祭には夕方のお祈りの儀式が行われます。
バンコク中心エリア
平均滞在時間1時間
入場料 100B
第一級寺院の為、肩の隠れる服装、長い裾のズボンまたはスカートでお越しください。体の線があらわれるタイトなスパッツなどは禁止です。