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サワディカー!しまかぜ案内人のです。
プーケットには、大小合わせて10以上のビーチが島内に点在しているのですが、それぞれのビーチによって雰囲気が変わるのがプーケットのビーチライフの面白いところです。
今回は、おしゃれだけど落ち着く、そのうえにお野菜(ベジタリアン)からお肉料理まで気取らないリーズナブルな美味しいお店が集まる、アットフォームなビーチ「ナイハーンビーチ&ラワイビーチ」エリアをご紹介したいと思います!
島の一番南にあるエリアが「ナイハーンビーチ&ラワイビーチ」
プーケットの西海岸、地図でみたら細長い形をしているプーケット島の一番下に位置しているのが「ナイハンビーチ」そして島一番の美しい夕日がみられることで知られる島の観光名所の一つでもある「プロンテープ岬」を挟んで西側に位置しているのが「ラワイビーチ」でです。
ナイハーンビーチからラワイビーチまでは、車やバイクで5分もかからない場所にあるので
ローカルの間では「ナイハン&ラワイビーチ」という2つのビーチのエリアをぐるりとひとまとめにする人が多いかもしれません。
このエリアには、ヨガリトリートやムエタイジムを始め、リタイアした外国人など長期滞在ステイの方が多いので、タイ人も通う食堂屋台風のタイ料理屋さんから、ちょっとお洒落なカフェやヴィーガン&ベジタリアンフード専門レストラン、フランス料理店から日本食など本格的多国籍料理店など、リーズナブルでおいしいグルメがたくさん!!
とにかく、食いしん坊にはたまらない美味しい食べ物があふれているんです!
グルメの他、ランドリーや薬局、銀行なども生活するには困らないお店が点在しているので確かに、長期ステイするにはおススメのエリアです。
世界のベストビーチのお仲間「ナイハンビーチ」
ナイハンビーチは、プーケット島内でも1,2を争う老舗ホテルであり全室オーシャンビューという「ザ・ナイハーン」(旧:プーケットヨットクラブ)がビーチ右手の傾斜にシンボル的に建つ島の最南端ビーチ。
島の一番南ということで、日本人にはなじみが薄いビーチですが、かつて口コミサイト「トリップアドバイザー」で世界のベストビーチ20位圏内ランクインしているビーチなんですよ♪
もともと「ナイハンビーチ」は、「キングスカップ」というタイで一番の国際ヨットレースの開催地だった為なのか、今でもハイシーズン(乾期)には、沖合にクルーザーやヨットがたくさん停泊していて、海を眺めているとなんだかヨーロッパのヨットハーバーにいるような錯覚に?(笑)
ハイシーズンは波も穏やかで透明度も良いので波打ち際で水遊びするだけでも小さな魚が集まってくるのをみると「あ、南国にきたなあ~~。」なんて思っちゃいます。
ビーチパラソルも既定の場所にありますが、残念ながらジェットスキーやバナナボートなどのマリンスポーツはできませんが、ローシーズン(雨期)の季節には、波も高くなりこちらはサーフポイントとしても有名で、近隣に長期滞在している外国人サーファー達ちが波待ちをしている姿をよくみかけます。
このエリアにアトリエを構えている外国人シェイパーもいているんですよ。
土日の夕暮れになると家族連れでピクニックを楽しむタイ人家族も多いエリア。犬の散歩をする人やランニングをする人な思い思いにビーチを満喫している姿がみられます。
「ナイハーンビーチ」子供連れに一押しビーチ!
子どもを連れてビーチに行くと浅瀬がないと子どもの海遊びにはとても慎重になりよね。ナイハーンビーチには、ビーチ向かって左手に水深が浅い大きな水たまりのようなラグーンが自然にできるので、小さな子供たちの遊び場にもってこい!毎日多国籍の子ども達が水遊びを楽しんでいるので、気軽に国際交流ができちゃいそうな雰囲気。
ビーチの裏手にある「ナイハーン寺院」の反対側には、大きな貯水池(池)があって、まるで湖のよう。貯水池の一部は埋め立てられていて、ブランコや滑り台がある木々に囲まれた公園もあるので「ビーチは暑いし、もうあきた!」そんなお子さんも満足してくれそう!
貯水地の外周路は、早朝&夕暮れにはランニングスポットとして人気があります。
アイランドホッピングに便利な「ラワイビーチ」
ナイハンビーチとは対照的にラワイビーチは、もともと地元漁師さんのビーチ。今でも漁師さんが漁に使うロングテールボートというタイならではの木製の小舟(日本の車のエンジンをとりつけた船)が並ぶ他、ラワイビーチ前にポコポコと点在している島々を行き来するスピードボートなんかも並んで、ちょっとした港のような存在です。
ちなみに、気軽に孤島に行けるので、タイ人の若い人たちも友達とアイランドホッピングに行くなら「ラワイビーチ」でロングテールボートを使うのがプーケットらしいと流行中らしいですよ。
新鮮シーフードをローカルスタイルで食べる!「ラワイビーチ」
そんなビーチなので、海水浴をする人の姿はみられませんが、潮風が
気持ちがいいビーチ沿いには、店前で新鮮シーフードのバーベキュー専門店が軒を連ねていて海を眺めながらおいしい料理に舌鼓。特に土日のランチタイムは、地元タイ人の家族連れでにぎわっているスポットです。
「ナイハーン&ラワイビーチ」への行き方
島の北部に位置するプーケット国際空港から最南端にある「ラワイ&ナイハンビーチ」エリアまでは、到着ロビーカウンターで申込みをする「リムジンタクシー」&ロビー外にあるカウンターで申込みをする「メータータクシー」を使って所要時間1時間30~。最近は、道路工事が多いプーケットなので、時間帯によっては予想よりもはるかにオーバーした時間になってしまうこともあるので帰りの空港行きはホテルの人などに相談してピックアップの時間を決めた方が◎です。
いかがでしたか?日常的なのんびりした雰囲気が流れ、タイにいながら、ハワイやバリのウブドのような雰囲気も楽しめるエリアです。長期滞在者が足蹴なく通うリーズナブルでおいしいレストランもたくさんあるので、次回はそんなグルメな情報もご紹介できたらと思いま~す。