せっかくタイに来たら「美味しいタイ料理を食べてみたい!」っという方、いらっしゃると思います。タイ料理は辛い!酸っぱい!癖が強い!っと思っている方非常に多いと思われますが、実はシンプルでとっても食べやすいタイ料理もたくさんあります。むしろあまり有名ではないタイ料理の方が食べやすいのでは?!思うくらいです。インパクトのある料理が目立ちやすいのでしょう!プーケット島に来たら有名なものから、シンプルテイストの食べやすく美味しいタイ料理に挑戦してみてください☆


色々なタイ料理を食べてみよう☆

タイ料理と言えば、日本人に知られているメニューというと「パッタイ(タイ風焼きそば)」「トムヤムクン」「ガパオ」「空心菜の炒め物」「プーパッポンカリー」「グリーンカレー」などは良くお客さんから聞くメニューですね!どれもとっても美味しいタイ料理ですが、せっかくならば色々なタイ料理に挑戦してみてくださいね♪

せっかくなので今回は個人的に辛くなく食べやすくてとっても美味しい一般的なタイ料理をちょっと紹介します☆食べやすくて美味しい鶏のカシューナッツ炒め「ガイ・パッ(ト)・メッ(ト)・マムアン」、香りも味も最高のイカのニンニク揚げ「プラムッ(ク)・トーッ(ト)・ガティアム」、タイ人が良く食べる青菜と揚げ豚の炒め物「カナー・ムー・クロップ」、タイで最も優しい味のスープ、豚のひき肉&卵豆腐入りタイ風春雨スープ「ゲンジューッ(ト)・ウンセン・タオフー・ムーサップ」などは是非食べていっていただきたいメニューです☆

これらはどちらかというと中華料理に近いタイプの料理ですので、辛くなく、美味しくいただけます。


そして、屋台でしか食べられないようなB級グルメもとても美味しいので紹介します!僕がタイ料理の中で一番好きなタイB級グルメの代表選手、タイ風ラーメンの「クイッティアオ」。とっても美味しいので今回はこのタイラーメンを詳しく紹介したいと思います☆


タイ風ラーメン「クイッティアオ」が美味い☆

美味しいタイラーメンを食べる!と決めた場合は、まずは街を歩いて麺がや具材が並ぶショーケースに置かれている屋台を探します。そして、次にタイ人のお客さんが多いお店を見つけましょう!まずは屋台でラーメンを作っている人に声をかけ注文です!注文する時には「麺の名・スープの名・具材の名」の順番で呼んで注文します!

タイラーメンは大きく分けて「ナームサイ」「トムヤム」「ナムトック」「イエンタフォー」と4つのスープのラーメンがあります。そして、一般的に置いてある麺は、卵麺の「バーミー」と3種類の太さのお米麺の平麺「セン・ヤイ」・細麺「セン・レック」・極細麺「セン・ミー」とあります。一般的な具材は、豚肉「ムー」、鶏肉「ガイ」ある具材を全部ミックス「ルアム・ミット」があります。


ナームサイラーメン

ナムサイラーメンは、最もあっさりとした食べやすいスープのラーメンです。透き通ったスープが見分けるポイント。塩ベースで鶏や豚などからダシを取っています。

最初に味を確認したあとに、物足りなければお好みで調味料を入れましょう!テーブルに置いてあるナンプラー(魚醤油・薄い茶色)をかけると味が濃くなって美味しくなるのでお薦めです!


ナムトックラーメン

膿ダクなスープは、牛や豚の骨などからダシ汁を取り、牛か豚の血を隠し味にしているタイラーメンの中ではコッテリめのラーメンです。血が入っていると食べにくそうに聞こえますが、実は癖が少なくコクがあるスープは美味しくてはまります!レバー嫌いでも食べることができ、一切臭みはありません。実にコクのあるスープです。

味を確認した後、テーブルについてくる生モヤシ(多めがおすすめ)などの野菜を入れて、上からボトル入りのナンプラーを2周くらいかけるとスープの味が濃くなって美味しいです。もちろんかけたナンプラーと野菜とスープの絶妙な相性がたまりませんね☆


イェンタフォーラーメン

ラーメン屋台では最もレアなスープ。置いていないお店も多い。見た目はピンク色のスープで驚くと思いますが、紅腐乳(豆腐を紅麹に漬けて発酵させた物)を混ぜている少し甘酸っぱいスープは、食べると意外にさっぱりしていて癖があまりなく、さっぱりしたお米の麺との相性がとても良く、気づくとスルっと食べきっている不思議なラーメンです!1、2度目は正直?でしたが、3度目は美味しいと感じ、それ以降は確実にハマります!

独特のスープなので味を見てから調味料を入れる。若干の味の調整はテーブルにあるお酢や砂糖やナンプラーをほんの少しずつ入れるのがおすすめです!他の味に例えることができないラーメンなので、是非一度お試しあれ!


トムヤムラーメン

最後に紹介するトムヤムラーメンは、ナムサイスープに酸味・辛味・甘味が合わさったトムヤム味噌をのせて出てくるピリ辛ラーメンです。有名な「トムヤムクン」スープとは違った味で、色々な隠し味が入っており食べやすく癖になる味です。トムヤム味噌をスープに溶かすと、酸味と辛味と甘味がまろやかに混ざり合う絶品スープとなります。少し辛くはありますが個人的には一番大好きでおすすめしたいラーメンです。

最初に味を確認した後に、ナンプラー(軽く1まわし・味を少し濃くする)と砂糖(少スプーン少々・マイルドにする)と唐辛子(辛くない)入りお酢(小スプーン1-2杯・味を引き締める)と砕いたナッツ(小スプーン1-2杯・ナッツの甘味と風味)と唐辛子(お好み量・辛くしたい!)

酸味と甘みと辛味が融合したトムヤムラーメンのスープは、5種類(唐辛子入れなければ4種類)の調味料を一緒に入れると味が上がる場合が多いので、自己判断になりますが是非入れてみてくださいね♪

僕自身がとっても大好きなタイラーメンなので少し熱くなってしまいましたが、どのスープのラーメンも味は違うものの意外に癖は強くなく美味しいので、ラーメン屋台を見つけたら是非食べてみてくださいね♪



是非しまかぜ案内人と一緒にタイの味をいただきましょう!