南国ビーチリゾートに来たらやはり美味しいシーフード料理を食べたくなるもの!今回はパトンビーチ地区にある美味しい海鮮料理を食べられるおすすめのレストランを紹介します。


タイ料理店&シーフード料理店の違い

まず説明しなくてはいけないのは、旅行者が集まるタイの海沿いの繁華街に行くと多くあるシーフードレストランのこと。タイのシーフードレストランは特にシーフード料理だけを扱っているだけではなく「タイ料理全般メニュー+新鮮な魚介を使った料理メニュー」があるレストランのことを言います。

実はプーケットの各ビーチエリアにある一般的な観光客向けのタイ料理レストランとシーフードレストランのメニューはほとんど変わりません。どちらもタイ料理がメインでインターナショナルフードメニューも少々扱っています。一般的なタイ料理の値段も高級シーフードレストランでなければ特に変わりません。

変わるのは新鮮なシーフードを扱った料理を作れるかです。やはりロブスターやカニやエビ魚や貝を使った新鮮で美味しい魚介を使った料理も食べたいなら是非シーフードレストランに行きましょう!!

一般的なタイ料理レストランとシーフードレストランとの見分け方は、氷詰めされた魚介類が並んでいる店先に置かれているかどうか?の違いがあります。


シーフード料理のオーダーの仕方

シーフードレストランでも高級店でなければ小さなシーフードを入れた一般的なタイ料理メニューが通常のタイ料理レストランと同じくらいの100~200Bくらいからと安いですよ♪ただ、大きなシーフードを入れた料理メニューは値段もオーダーの仕方も変わってきます。

新鮮なシーフードを使った料理は、その魚介の重さを量って量り売りをする形になります。注文する際に海鮮をどういう料理にするかを選んだ後、店先にある氷詰め又はいけすの中にいる海鮮をスタッフと選びに行きます。海鮮を選んだ後は目の前で重さを量って値段を教えてくれます。通常その値段に調理する値段はお金は含まれていますが、確認するようにしましょう!

新鮮な魚介類は圧倒的にロブスターが高くて、街中の平均的なシーフードレストランですと100 g250B、1㎏2500Bと結構高いですね。大きなロブスターだと2㎏以上あるので5000Bくらいになります。新鮮なカニを1匹丸々使ったカニ料理は400B前後の値段になります。その他の魚や貝やエビも種類や重さによって変わります。店先に100g単位の値段が書いてあるお店もあるので値段を確認しておきましょう。

大きな魚介類を使った料理は、このように一般的な小さい海鮮を使ったタイ料理を食べるより少し高めになってしまいますが、より新鮮に美味しくシーフードを食べたい方にはオススメですよ♪


おすすめシーフード系タイ料理を紹介

さて、今回はシーフード系タイ料理のおすすめのメニューも少しご紹介します。辛さが控えめ又は、全く辛くない料理です。食べ安くて美味しい料理なので是非食べていただきたいです。とにかくシーフードを使ったタイ料理は美味しい物が多いので、バーベキューするだけでなくせっかくなら豪華なタイ料理にしてみてくださいね♪


「カニ」

大きなカニを使った料理ですとやはり「プー・パッポン・カリー(カニのカレー炒め)」です。英語ではCrab CurryやStir Fried Crab with Yellow Curryなどと書かれます。カニとネギを卵とカレーペーストで炒めたカレー炒めは、辛さは控えめでまろやかなカレー風味とカニがとってもマッチングした美味しい料理の一つです。


「貝」

とにかく多種多様の貝も採れるタイ王国です。今回は「ホイワーン・パット・ナムプリックパオ(ハマグリのチリペースト炒め)」を紹介します。英語ではStir Fried Clam with Roasted Chili pasteと書かれます。今回紹介する料理の中では少し辛味がありますが、とっても美味しいので紹介します!ハマグリやネギを、ほのかに甘みも混じるタイのピリ辛ソース「ナムプリックパオ」で炒めた料理は、見事に全ての料理の味がマッチした美味しい料理です。少し辛いのがいける方なら充分食べられる辛さでとにかく食べやすく美味しいので是非お試しあれ!


「海老」

タイは海老天国!色の白いバナメイエビやブラックタイガーなどが有名ですが、そんな大きな海老を使ってトムヤムクンなどにしても良いですが、今回はどなたでも食べやすい「グン・パット・マカーム(海老のタマリンドソース炒め)」を紹介します。英語ではStir fried prawn in tamarind sauceと書かれます。ほのかな酸味と甘さが特徴のタイのタマリンド(マカーム)ソースで海老を炒めた料理です。日本にはない味ですが、しいて言うならエビチリ(?!)


「イカ」

タイはイカもたくさん採れます!今回紹介するのは「プラムック・トーット・ガティアム(イカのニンニク揚げ)」。英語ではFried Calamari(Squid)with garlic and pepperと呼ばれます。揚げたイカと揚げたニンニクを一緒に炒める料理です。タイ料理で最も食べやすい味付けの炒め物なのでお子様から大人まで楽しめます。そのまま食べても美味しいですが、タイのスイートチリを少し付けて食べるとさらに美味しいですよ♪


パトンビーチの3つのおすすめシーフードレストラン☆

「Savoey Seafood(サボイシーフード)」

今回紹介する中では、他の2つのお店より少しだけお高めのシーフードレストランです。場所はパトンビーチ通り沿いにあります。バングラー通りとの交差点から北側に2分ほど歩いたところ、サファリビーチホテルの前にあります。中心街から近いローケーションの良いレストランです。

時間帯によっては生演奏も聞きながら、メインのオープンエアな南国リゾートらしい開放的なテラス席で食事を楽しめる、とにかく綺麗で雰囲気も良いレストランです。エアコンがかかっている室内席もあり選べるのも嬉しいですね♪何を食べてもとっても美味しいし、日本語メニューもあって安心できる一押しレストランです。

氷詰めされたシーフードから生け簀や水槽の中に魚介類が生きたまま飼われていて、本当に新鮮な海鮮料理を食べられます。サボイシーフード名物の生け簀のロブスターを使った刺身を豪華に食べてみてはいかがでしょう!もちろんカニ・エビ・貝などその他の魚介類も新鮮で美味しいです!もちろん一般的なタイ料理&インターナショナルフードメニュー(250B~)もあり美味しいです☆


「Patong Seafood(パトンシーフード)」

2個目に紹介するのは「パトンシーフード」です。渡辺直美さんが2018年に来られたことで有名になった、パトンビーチで最も老舗のシーフードレストランです。場所はパトンビーチ通り沿いにあります。バングラー通りとの交差点から南側に2分ほど歩いたところにあります。こちらも中心街から近いローケーションの良いレストランです。

開放感のあるオープンエアのテラス席がずらりと並んでいる広いレストランです。ビーチ通りを挟んでパトンビーチが見られるし、ビーチからの緩やかな風が吹き込むロケーションの良いレストランです。笑顔の素敵なスタッフのアットホームな対応が印象的で、新鮮な魚介類全般を美味しくいただける人気のレストランです。日本語メニューもあるのがとっても安心☆是非渡辺直美さんも食べた美味しい海鮮料理をお楽しみください!

ビーチ通りにある有名なシーフードレストランの中では平均的な価格です。ロブスターは、100g250B前後で、一般的なタイ料理は200Bからあります。インターナショナルフードもあり、どの料理も美味しいのが嬉しいですね♪


「Beyond Seafood Patong(ビヨンド・シーフード・パトン)」

最後に紹介するのは、「ビヨンド・シーフード・パトン」です。場所はパトンビーチ通り沿いにあります。バングラー通りとの交差点から北側に5分ほど歩いたところにあるビヨンドホテルの1階にあるレストランです。こちらも中心街から近いローケーションの良いレストランです。口コミがとても良くただいま人気急上昇中のレストランですよ♪

こちらもサボイシーフードと一緒でオープンエアのテラス席と室内席があります。広々としたレストランで、とにかくスタイリッシュでオシャレです。快適な座席に座っていると出てくる料理は、盛り付けも美しく、味もとっても美味しいのでとても評判が良いのも納得のおススメな食事処です!

ビーチ通りにある有名なシーフードレストランの中では平均的な価格です。一般的なタイ料理は200Bからあり、大き目な魚介類や新鮮なシーフードを使った料理は量り売りになっているので値段が上がりますので、あらかじめ料金を確認してからオーダーしましょう!

今回は3つの人気のシーフードレストランを紹介しました!それぞれのお店で雰囲気が違うレストランですがどれもとても美味しいレストランです。是非滞在中に新鮮なシーフードを食べたくなったらお立ち寄りくださいね♪