スコータイ3日目の午後はシーサッチャナーライへ行ってきました。

スコータイからカンペーンペット まで車で1時間、カンペーンペット からシーサッチャナーライまで2時間、シーサッチャナーライからスコータイまで1時間です。


午後であったこともあり、シーサッチャナーライ歴史公園のみ訪れることにしました。

甘く見ていた歴史公園!!

スコータイ歴史公園の規模を基準に考えると、スコータイ歴史公園が一番小回りで周れる公園だと思います。

自転車で周れば楽勝と思っていたものの、実際中に入ると広くて広くて大変でした。自転車を借りたものの、道と遺跡の通路がうまく噛み合っておらず、遺跡を見終えると、入り口まで戻って自転車を持って来るの連続で、自転車よりもカートを利用した方が効率よく周れるかもしれません。

きわめつけは高台にも遺跡があるので、1日の後半にここに来たのが間違いでした。朝一番の元気なうちにこればよかったというのが後悔です。元気だったらもっと元気に周れましたね。遺跡巡りは遺跡内の移動が必要なので、結構体力を消耗します。涼しければ良いですが、本当に暑い日々でしたので、大変でした!


シーサッチャナーライで周った遺跡(全て歴史公園敷地内です)

ワット・ナーンパヤー

ワット・スアン・ケウ・ウタヤン・ヤイ

ワット・チェーディチェットテーオ

ワット・チャーンロム

ワット・カオ・パノム・プルーン

ワット・カオ・スワンキリ

6つの寺院を周りましたが、おすすめはワット・チャーンロムと、ワットチェーディチェットテーオです。

チャーンロムはお馴染み、座台が象の像で囲まれていて、迫力満点です。

ワットチェーディチェットテーオは7列の仏塔を意味し、シーサッチャナーライ特有のお寺です。寺院内には32もの仏塔が並んでいますので、こちらのみ見れる景色です。


ワット・カオ・スワンキリ、ワット・カオ・パノム・プルーンは高台にあるので、丘を登る必要があります。

もう一つ、大失敗したのが、川沿いにある、ワット・プラシーラッタナーマハタートへ寄らずに戻って来たしまった事です。あまりの暑さでノックダウンしたわけですが、後から調べると、やはり行っておけばよかったなと思える遺跡です。ワット・プラシーラッタナーマハタートだけはクメール様式なのですね。

現代でもワット・プラケーオや、ワット・マハタートと付く名前の寺院は格式の高いお寺ですので、遺跡でもこの名前がつくお寺は訪問すべき寺院なのだなと気づきました。