ゾウ座台の大きな仏塔のあるワットチェディルアン。大きな仏塔は地震で崩壊しましたが、現在は修復され、完全とまではなりませんが綺麗な姿になっています。

崩れかけた状態で修復された仏塔はチェンマイ一の大きさ。

崩れかけていてもその存在感は存分にあります。崩れる前は相当大きかったのでしょうね。


仏塔の存在感は旧市街を代表するほど偉大で、街のシンボルです。

地図にもチェディルアンの絵が描かれていることが多く、旧市街の中心部にあるので、非常にわかりやすいですね。


ワットチェディルアンのチェディ(仏塔)は遺跡で、昔のままを保っていますが、

寺院自体は現在も使用されており、本堂は現在も礼拝に使用されています。

チェンマイにはこんな遺跡がある現存の寺院も存在しているので実に趣があります。

メンラーイ王朝7代を偲んで建てられた仏塔なので615年以上も前の建築物になるのですね。


遺跡の仏塔が有名ですが、本堂の仏陀も赤で統一された雰囲気でとても落ち着きがあり、素敵です。

そして本堂の横にあるお堂ですがこちらは男性のみ限定で拝観できるお堂です。期間限定で公開しているようです。


チェディの他にも見応えたくさんなワットチェディルアンはチェンマイ観光で欠かせない寺院です。