シーサッチャナラーイにある遺跡で、現在も寺院として存続しています。

ラーマ9世が訪れた際に第1級王室寺院として格付けされました。

ワットプラシーラタナマハタートの歴史は古く、なんとスコータイ時代以前からあったと言われています。しかも最初は日本と同じ、大乗仏教寺院として建てられたそうです。

バイヨン様式から最終的にはアユタヤ様式に改築されましたが、現在もスコータイ様式、モン様式の特徴の見られる寺院です。


寺院は大きく、バイヨン様式の門をくぐる所から他の遺跡とは一味違った雰囲気を味わう事が出来ます。大きな仏像、仏塔に上ることも出来、大きな遺跡を上のアングルからも楽しめます。かなり立派な遺跡の為、滞在時間は長くなるでしょう。

綺麗に保存されている遺跡の一つですので、遺跡巡りがより楽しくなります。ヤシの木とトウモロコシのようなクメール様式の仏塔がなんともよく似合うのです。

映画の世界に入ったような気分を味わえます。